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カラダが喜ぶ食べ方編 ー穀菜魚食ー(こくさいぎょしょく)

日本人が健康に過ごすための【食べ方の軸】=穀菜魚食(こくさいぎょしょく)

私たちが本来備え持っている
免疫力・自然治癒力を最大限に発揮するためには、

日本人である私たちがどんなものを
どんなカタチで食べてきたか

のルーツを辿ると見えてきます。

 

すなわち!
食の歴史を無視して
次々と発表される新成分の栄養素を追いかけ、
積極的に食べることが健康を作るのではありません。

食べ方を知ることは、カラダのバランスを知ること
繋がります。

 

山と海に囲まれた風土を生かす

穀菜魚食の

穀…穀物=お米
菜…野菜
魚…さかな   を食べること。

穀物と野菜、魚を食べる食生活を今こそ見直すことです。

穀物とは、小麦ではなくお米。
※ 米粉などの粉ではなく、米粒です。
(小麦はもともと乾燥地帯の民族が食べてきたものですから…)
(米粉は微粒の粉なので、腸まで食物繊維が届かないのです。。)
この辺についてはまた別の機会で (笑)

 

日本人の食文化のルーツと背景

 

私たち日本人は
何代も前から長い年月をかけて
食文化に対応した内臓器官、消化酵素を
カラダの中に築き上げてきました。

 

ところが!戦後数十年で…どうなったか、、。

油、砂糖、小麦、
最近は特に乳製品、加工品の摂取が
激増。

食生活の急激な変化に合わせた
内臓器官・消化酵素を獲得するには、

なんと

最低500年が必要だといわれています!!

その結果、
カラダは順応しきれず、
アトピーだけでなく、アレルギーの種類も増加を辿る一方。
かつての日本にはなかった重篤な症状や、腸の病気や難病が
増え続けています。

乳、卵、小麦の3大アレルギー以外にも
魚卵、ナッツ、生野菜、果物と、
多種類に広がっています。

今や2人に1人がアレルギーという現代。

その背景には、
食の歴史を無視し続け
栄養素重視の食べ物を追いかけてきた結果、

食べ方からつながる心身のバランスが
大いに崩れてきているのです。

たんぱく質の基本は 魚・大豆です。

穀菜魚食に照らし合わせると、

たんぱく質の基本は
肉・卵ではなく魚・大豆です。

消化器官が整っていないうちに、
たんぱく質が足りないからと
せっせと肉!卵の過剰摂取をすると、

まだ腸内環境が整っていない乳幼児には、特に
アレルギーの原因になるからです。

※ 大豆の食べ方についても
注意が必要なので、これもまた次の機会に…。

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かつて長女が離乳食完了のころから
アトピー改善のために
食事療法として私がやっていたことが、

まさにコレ!

 

毎日卵を食べさせること。
たんぱく質が足りないから、
肌の修復にはたんぱく質摂取だー!と、

プロテインを飲ませたり、
サプリを取らせたり、
鶏肉も毎日必ず食べさせていました。

要は、カラダが多量に摂取したタンパク質を
消化吸収しきれずに、
かえって悪化してしまっていたのです!!

そんなことは全くわからずに、
何故治らないんだろう、
こんなにちゃんと整えているのにーー!!

とタンパク質ばかりを摂らせることに
血眼になっていた私を救ったのは、

まさに、この重ね煮の原点である
食養生の知恵でした。

 

頭で食べるのではなく、
まずアトピー改善で大前提なのは、

今食べ過ぎているものを見直す
引き算の食べ方が大切。

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日本人が昔から食べてきたものを
食べることは

私たちのカラダ(腸)にとって
やさしく、

本来備わっている
免疫力・自然治癒力を最大限に
発揮することに繋がるんですね^^

 

だいじょうぶ!
いつからでも遅くはありません。

毎日の食事、
一度見直してみませんか?^^

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

遠藤香織  重ね煮アカデミー

重ね煮アカデミー® 遠藤香織

長女が重度のアトピーでボロボロのメンタルとカラダ。良いものを取り入れようと食のガチガチ思考に。情報迷子になりながらも‶食べたものでカラダはつくられる″を確信し、重ね煮のとりこになる。アトピーっ子のお母さんを笑顔にしたい一心で師範を志す。

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