重ね煮コラム

災害時でも強い知恵!土鍋ごはんの炊き方

あたりまえの大切さを感じた年始

 

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

三が日が過ぎ、今日から仕事始めの方も
多くいらっしゃるかと思います。

 

今年初め、心がとても痛みました。
と同時に、改めて毎日を過ごせる
カラダと家族があること、
あたりまえじゃない日常に感謝するばかりです。

 

3.11を経験した私は
またあの時のことがフラッシュバックして、
心が痛むとともに、
とにかく祈ろう、自分は自分のできることに
集中しようと、

あまり、余計な情報はいれないように
シャットアウトしていました。

ただ、これだけは知ってほしいことが
ある。

誰もが、いつ、どこで
何に合うかわからない世の中。

ここぞという時に昔からの「知恵」があれば、
安心できるのではないかと思うのです。

 

 

そこで、今回は普段やっている方も、
知らない方も、ここだけは抑えておいて!

ということをお伝えしたいと思います。

 

非常時に卓上コンロで炊ける土鍋ごはんの炊き方

【作り方】

1.洗った米を30分以上浸水しておく。

2.中火にかける

3.湯気が出たら弱火にし、12分。

4.火を止める前に強火で3秒
その後火を止めて10分蒸らす。

 

土鍋でなくても、普通の深い鍋でも
お米は炊くことが出来ます。

 

命を繋ぐ大切な3つの柱 【穀物(米)・水・塩】

 

この3つが最低限!これさえあれば
命を繋ぐことが出来ます。

 

特に災害時は普段から食べ慣れているものを
食すのが一番心が落ち着きます。

 

日本人はなんといってもお米!
先祖代々から、お米で命を繋いできたんです。

塩は精製塩ではなく、
天然のお塩が一番良いです。
ミネラルたっぷり、
カラダが喜びます。

備蓄も大事。
最低2週間分の食べられる量を
用意しておくこと。
(乾物もおススメです)

乾麺よりも、冷凍食品よりも、
簡単にたべられるものよりも
大切なのは、お米です。

 

ラップに包んで塩おにぎりに。
海苔もあれば安心^^

カラダをつくる源(エネルギー)は
いつだってお米。

 

 

参考になれば幸いです。

 

備えあれば憂いなし。
皆共に、今こそ支え合って
乗り越えていきましょう!

私もこんな時こそ
自分を労わること、
あたりまえの日常に感謝して
過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

遠藤香織  重ね煮アカデミー

重ね煮アカデミー® 遠藤香織

長女が重度のアトピーでボロボロのメンタルとカラダ。良いものを取り入れようと食のガチガチ思考に。情報迷子になりながらも‶食べたものでカラダはつくられる″を確信し、重ね煮のとりこになる。アトピーっ子のお母さんを笑顔にしたい一心で師範を志す。

-重ね煮コラム