アトピーっ子の長女を0歳から子育てしてきて
私は改善のために何ができるか、ありとあらゆる自然療法や
自然に沿った保湿剤を求め、これまで色々と試してきました。
カラダに悪いものは一切入れたくない、
痒み、炎症の悪化を防ぐのには余計なものを
使いたくない!
ずっとそう思っていて、
できることは、やっぱり自然療法だ!
様々なお手当も学んできました。
クレイ療法、手作りの琵琶の葉化粧水、
シアバター、マグネシウム入浴、
にがり入浴、琵琶の葉入り入浴
他にもさまざま。
治ってほしくて親として必死だったのですが、
我が家の場合、
一向に長女のアトピーは改善しませんでした。
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アトピー改善には、毎日の「ケ」の食事。
みなさんの毎日の食卓には何が並んでいますか?
米油で揚げ焼きしたからあげ、米粉でつくったパン、
平飼いのゆで卵、牛乳ではなく豆乳はマスト。
プロテイン、、、。
アトピーっ子には良い油ならいくらとっても平気、
むしろ安全、米粉のパンなら安心して
いくらでも食べさせてあげられる。
毎日でも大丈夫!
そう思っていませんか?
実はこれ、全部過去の私がしてきたことです。
良かれと思って、あげていたこの食事、
よく考えれば日本人が昔から食べてきた食事ではないはず。
重ね煮で大切にしているのが、
ハレとケのメリハリをつけること。
お祝い事のハレの日には、
みんなでおいしいね♪と楽しむ。
その代わり、ケの日=日常のごはんは、
お肉中心、タンパク質中心に考えられた食事ではなく
日本人が昔から食べられてきた
ごはん+味噌汁。発酵食品の納豆や漬物。
これだけでも十分に栄養が摂れているんです。
ハレの日におおい、脂っこいもの、甘いもの、
塩辛いもの、味の濃いものは、逆にアトピーの炎症を
悪化させていたんです。
タンパク質の摂りすぎが原因でアトピーが悪化!
どんなに安心安全な卵でも、毎日のように
食べていたらタンパク質は過剰に摂取することになり、
逆に胃腸が弱いアトピーっ子には負担になっているのです。
油もそう。そもそもどんなにいい油でも、
抽出された液体の油は、痒みや炎症の原因になっているのです。
コチラも参考にお読みくださいね。↓
保湿を徹底するその前にできること - もう迷わない!おうちごはんで0歳から始めるやさしいアトピー改善 (kasaneni-lab.com)
カラダの内側を整えることなくして、
自然療法だけで一生懸命対策しても、
残念ながら、
アトピーっ子のカラダの土台を整えることには
ならないのです。
いかがでしたか?
ハレの日を楽しんだらケの食事に戻す。
リセットする。
日本人のカラダに馴染む食事は
ごはんと汁物、味噌汁です。
今すぐは取り入れられなくても、
重ね煮なら無理なくおいしく叶いますよ^^
まずは味噌汁から取り入れてみてくださいね!
味噌汁の記事はコチラから↓
塩分の心配無用!毎食飲みたい重ね煮味噌汁の秘密【レシピ付き】 - 重ね煮LAB (kasaneni-lab.com)